甜菜(てんさい)とは砂糖大根のこと。「ビート」とも呼ばれます。まるで砂糖のように甘い大根なのです。
↓これが甜菜です。
白砂糖、三温糖、きび砂糖、黒砂糖など、一般的に「砂糖」として販売されているものは、ほとんどがサトウキビを原料にしています。
砂糖大根を原料とするのはてんさい糖のみ。
てんさい糖は原料から、大きく違うのです。
土の下の野菜、上の野菜
昔から「土の中の野菜は体を温める」「土の上のものは体を冷やす」とよく言われます。
また寒冷地の野菜は体を温め、温暖な土地の野菜は体を冷やすとも言います。
これはただの迷信ではありません。
いろいろな研究結果で裏付けられていることなのです。
そう考えると、甜菜糖のもととなる砂糖大根は寒い土地で育ち、土の中にありますからダブルで体を温めてくれる効果を持っていることになります。
毎日使う砂糖ですから、てんさい糖に変えることであたために効果が期待できます。
さらにてんさい糖は多糖類のため、血糖値への良い効果もあることがわかっています。腸の善玉菌を活発にさせる、オリゴ糖も豊富に入っています。(※ただしオリゴ糖は消化が悪いため、大量に食べるとお腹がゆるくなる場合があります)
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